CTAとは?意味やWebサイトにおける重要性、改善のポイントを解説!
この記事では、CTAについてご紹介します。ホームページやECサイトで販路開拓・売上アップを狙っている方はぜひご覧ください!
目次
CTAとは
CTAの意味
CTAとはCall To Actionの略語であり、サイトの訪問者に対して何らかの行動を促すことや設置要素のことを指します。簡単な例として、お問い合わせや資料請求、無料相談するなどと書かれたボタンが挙げられます。
当サイトで言えば、ヘッダー右上の「お問い合わせ」やフッターの「問い合わせする」ボタンなどが、CTAの例として挙げられます。
![](https://cd-officek.com/wp-content/uploads/2024/12/cta_ex-1024x489.png)
CTAの重要性
ホームページやECサイトなどでCTAが重要な理由は、CTAがお問い合わせや資料請求といった、ホームページやECサイトの成果につながる行動(コンバージョン)を促す要素であるからです。SEO対策や広告を通して検索順位を上げ、Webサイトへ訪れる人を増やしたとしても、コンバージョンの数が少なければ、Webサイトの目的を達成したとは言えません。CTAはコンバージョンに至る手前の要素であり、CTAのクリック率はWebサイト改善における重要な要素の1つでもあります。
コンバージョンについては、以下の記事で詳しくご紹介しています!
CTAの種類
一口にCTAと言っても、CTAにはいくつか種類が存在します。代表的なCTAとして、以下のようなものが挙げられます。
- ボタン型CTA
- テキスト型CTA
- バナー型CTA
先ほどご紹介した当サイトのヘッダー右上に配置してあるようなボタン型のCTAや、当サイトのブログ記事のサイドバーのようなテキストにリンクが貼り付けられているテキスト型のCTA、当サイトのブログ記事の下にある画像を用いたバナー型のCTAが代表的です。この他にもお問い合わせフォームのCTAなども存在します。
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CTAのクリック率を改善するポイント
CTAのクリック率改善はコンバージョン率向上に直結し、Webサイトでの売上アップやお問い合わせ数増加に関わる重要な取り組みです。CTAのクリック率を改善するポイントとして、大きく3つのポイントが挙げられます。
- CTAの文言を魅力的なものにする
- CTAのデザインを目立たせる
- 目立つ箇所に複数のCTAを配置する
CTAの文言を魅力的なものにする
CTAのクリック率向上には、載せる文言をユーザーにとって魅力的なものにすることが効果的です。ユーザー目線に立って求める価値(ベネフィット)を文言に含めてみましょう。
例えば、「3ステップで完了」、「無料相談はコチラ」、「〇〇に役立つ資料をダウンロードする」など、簡単さや利便性、心理的なハードルを低くするような文言はおすすめです。CTAのボタンの下に小さく、こうした文言を載せるのも良いでしょう。一方で、全体の文言が長くなりすぎて、読みづらいものになっていないかは十分に注意が必要です。
CTAのデザインを目立たせる
ユーザーにとって魅力的な文言がCTAに載せられていたとしても、CTAが目立っていなければ気づかれずにクリックされないでしょう。大きさや色、形などを調整して、CTAを目立たせることがクリック率改善において重要です。
例えば赤色やサイトで主に使っている色の補色でCTAを作成したり、四角形よりも角丸のボタンにしたりすることで、CTAのクリック率が改善されると言われています。また、ボタンに影をつけてボタンとあることを分かりやすくしたり、アニメーションを入れたりするのも効果的とされています。全体のデザインと見比べて、CTAのデザインのみ不自然にならない程度に調整を行い、CTAのデザインを目立たせましょう。
目立つ箇所に複数のCTAを配置する
デザイン同様、CTAが配置されている箇所が目に付きにくい場所ではCTAの効果が半減してしまいます。一般的なCTAを配置するのに適した場所として、以下のような箇所が挙げられます。
- ヘッダーやフッター
- ブログ記事の冒頭、記事内、サイドバー、直下
- トップページの最初に表示される画面内(ファーストビュー)
- 画面の上下や右下に固定して表示する
これらの中で、ブログ記事内や記事の直下に配置するCTAは、他の場所と比べると性質が少々異なります。他の場所に配置するCTAは目立たせるのを重視しているのに対し、ブログ記事内や記事の直下に配置するCTAは興味・関心度の高いユーザーのクリックを特に狙ったものとなっています。
興味・関心度が高いユーザーはそのまま商品購入やお問い合わせをする確率も高いと考えられるため、こうした箇所にはぜひ配置したいところです。一方で、こうした箇所のCTAはスクロールされないと表示されないため、記事の内容が興味を惹くものであることや、CTAのデザインが目立っていることなどが他の箇所より求められます。
CTAのクリック率を改善する際の注意点
CTAのクリック率を改善する上で注意したいポイントとして、以下のポイントが挙げられます。
- ユーザー目線を忘れない
- 定期的にCTAのクリック率を見直し、改善を続ける
ユーザー目線を忘れない
特にCTAのデザインや配置箇所について言えることですが、CTAを改善する際はユーザー目線を忘れないことが重要です。全体のデザインとのバランスを考えずに極端にCTAだけ目立たせたり、Webサイトの至るところにCTAを配置したりすると、ユーザーにとって使いづらいサイトになり、かえってクリック率が悪化してしまう可能性があります。CTAの改善ポイントを見つける際は、サイトを訪れたユーザーになりきって、不便な箇所が無いか探すのが良いでしょう。
定期的にCTAのクリック率を見直し、改善を続ける
CTAも一度改善すれば終わりというものではありません。様々な文言、配色、配置箇所を試して、都度Google Analyticsなどのアクセス解析ツールで分析することで、効率的に改善することができます。ユーザー目線でサイトを見て、仮説を立てて、検証を繰り返して改善していきましょう。
CTAのクリック率を改善して、ホームページやECサイトの目標を達成しよう
CTAについてご紹介しました。ホームページやECサイトへのアクセス数を増やすのも重要ですが、集めたユーザーをお問い合わせや商品購入といったコンバージョンへ誘導するのもまた重要なことです。CTAはそうしたコンバージョンに誘導するために必要かつ大切な要素です。テキストやデザイン、配置箇所をGoogle Analyticsなどのアクセス解析ツールで分析・改善し、売上アップやお問い合わせ数の増加につなげましょう!
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