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今回はクラウド上でタスク管理できるツールの具体例としてTrelloをご紹介します。
TrelloはBacklogと比べると細かいカスタマイズが可能なツールです。
見た目や機能面で痒い所に手が届く可能性があります。
そんなTrelloの特徴と料金プランをご紹介したいと思います。
ぜひ前回ご紹介したBacklogと比較してみてください!
Trelloは、主にカンバンボードでタスクの進捗状況や状態を管理することができます。
前回の記事でご紹介したBacklogのように、タスクをカードとして管理します。
Trelloはカンバンボード以外にも多角的にタスクを見ることが可能です。
例えば、カレンダーとタスクを照らし合わせてみたり…
あるいは、特定のメンバーにタスクが集中していないか、いつまでに完了させないといけないタスクが多いかなどを
ダッシュボードで分析したりすることができます。
TrelloはPower-Upというアドオンを利用することで、様々な機能を追加することが可能です。
例えば、SlackやGoogle Drive、Gmailなどの外部ツールと連携するためにPower-Upを利用します。
他にも、Backlogのように、ガントチャートでタスクを管理したいときは別途アドオンを追加することで、ガントチャートが自動生成されるようになります。
2022年5月時点でTrelloを利用できるプランは以下の通りです。
プランによって、ストレージの容量やTrello内で管理できるプロジェクトの数ともいえるボードの数などが異なります。
気になった方は、まず無料プランから試してみると良いでしょう。
今回は、クラウド上でタスク管理できるツールの例としてTrelloをご紹介しました。
Trelloは通常の機能はカンバンボードで管理するというシンプルなものですが、Power-Upを利用することで
好きな機能を様々追加することができるのが良いですね。
最初からある程度備わっているBacklogとはカスタマイズ面では勝りそうです。
一方、欲しい機能を調べたり、実際に求める機能が実装されたか確かめたりする必要があるのは少々手間かもしれません。
その場合はBacklogを導入するとあれこれ考えずに済みます。