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タスク管理ツールその4 Redmine

今回はクラウド上でタスク管理できるツールの具体例としてRedmineをご紹介します。

Redmineは今までご紹介したツールとは異なり、オープンソースで提供されているソフトウェアです。

つまり、だれでも無料で使用することができます!

今回の記事は、そんなRedmineの特徴をご紹介したいと思います。

ぜひ前回ご紹介したBacklogやTrello、jootoと比較してみてください!

タスク管理ツールBacklogの紹介記事

タスク管理ツールTrelloの紹介記事

タスク管理ツールjootoの紹介記事

Redmine

オープンソースで公開されているため、無料で利用可能

Redmineはお金をかけずに利用できるタスク管理ツールです。

かといって、タスク管理に必要な機能が不足しているというわけではありません。

Redmineではタスクをチケットとして管理しますが、下の写真のように

チケットの一覧を確認したり、絞り込んで検索したりすることができます。

チケットには、タスクの進捗や担当者、期限や親子関係まで、一通りタスク管理に必要となる情報を設定することができます。

他にも今までご紹介したタスク管理ツールのように、ガントチャートやWikiといった機能も充実しています。

タスクの進捗状況を視覚的に分かりやすくするガントチャートや、

手順書やマニュアルといったドキュメント類を共有しやすくするWikiがあるのは非常に便利です。

これらの他に、チケットに登録された開始日や期日からカレンダーでタスク状況を表示する機能や、

プロジェクトメンバー全員へのお知らせを載せることのできる機能などもあります。

使い始めるまでには様々な設定をする必要がある

オープンソースであるRedmineを使うためには、Redmineをインストールする必要があります。

また、Redmineをインストールするサーバーが必要になります。

用意したサーバーにRedmineをインストールして、Redmineの管理画面にログインして、

タスクやプロジェクトメンバーなどの情報を設定して、ようやくRedmineを使うことができます。

特に、サーバーの管理は慣れている人でないと少々大変かもしれません。

今までのBacklogやTrelloなどはサーバーの管理をする必要が無いため、この点は不便かもしれません。

なお、サーバー管理不要のクラウドサービスとしてMy Redmineというサービスがあります。

My Redmineのホームページ

こちらは2022年5月時点で月額8,800円から利用できます。

無料で翌月末までMy Redmineを試すことができる無料お試しがあるので、

「サーバー管理せずにRedmineを使いたい!」という方は申し込みをご検討されてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、クラウド上でタスク管理できるツールの例としてRedmineをご紹介しました。

結論としては、Redmineは使いこなすまでがやや大変かもしれませんが、使いこなせれば強力なツールだと言えるでしょう。

Redmineは無料で使い続けることのできるタスク管理ツールです。

ガントチャートやWikiに代表される機能面では、他のツールにも負けないほど機能が充実している人気のツールです。

一方、運用にあたってはサーバー管理をはじめとした多少の手間が発生します。

My Redmineはその手間を省くことができますが、月額の利用料が発生します。

My Redmineにも無料のお試し期間があるので、気になる方はRedmineの使用感を試すうえで

無料お試しを申し込まれることをお勧めします。