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今回の記事では、ECサイトで購入率をアップさせる方法についてご紹介します。
ECサイトを開設したけれど、思うように売上が伸びない…という方はぜひご覧ください!
ECサイトの売上は次の式で表されます。
「ECサイトの売上」=「訪問者数(ユニークユーザー数)」×「購入率(CVR)」×「平均購入額」
この式から分かるように、ECサイトの売上を上げるには訪問者数、購入率、平均購入額の3要素をバランスよく上げる必要があります。
特に購入率に関して言うと、例えば0.5%から1.0%に購入率を改善させることで売上を2倍にすることができます。
他の要素に比べて購入率は売上に対する影響が大きいと言えるでしょう。
まずはGoogle Analyticsをはじめとしたアクセス解析ツールを使って、訪問者のうちどれだけの人が商品を購入したかチェックしましょう。
ECサイトの購入率が売上に与える影響が大きいことは分かっていただけたのではないかと思います。
次にECサイトの購入率を上げるために、購入率が低くなってしまう原因を見ていきましょう。
原因としては以下のようなものが挙げられます。
例えば、ECサイトが表示されるのが遅かったり、商品を購入する画面までなかなかたどり着けなかったりすると、利用者はストレスを感じてECサイトから離れてしまいます。
利用者が商品をスムーズに購入できるように気を付けましょう。
以下のような箇所が操作性の悪さを感じさせてしまう箇所として挙げられます。
ECサイトの訪問者数改善に関しても言えることですが、ターゲット設定が実状とずれていると購入率も低くなってしまいます。
広告を出している場合は、広告の効果を効率よく上げるためにも尚更ターゲット設定に気を配りましょう。
運営していくことで当初とはターゲットが変わることもあるので、定期的なターゲットの見直しも重要です。
商品画像や商品説明、あるいはECサイトで最初に表示される画像や動画といった箇所は、商品に興味をもってもらうために特に重要な箇所です。
これらの箇所は商品の購入の決め手になり得ます。
実店舗と異なり、ECサイトでは商品を見ることができないので、興味を引くような画像を多く見せ、できるだけ詳しく商品説明を載せましょう。
以上の原因を踏まえると、購入率を上げるためにできることには以下のようなものがあります。
商品に興味を持ちそうなターゲットに対して、商品の魅力をよく知ってもらい、ストレスなく購入してもらうために施策を打ってみてはいかがでしょうか。
ECサイトで購入率をアップさせる方法についてご紹介しました。
購入率アップには、利用者をECサイトから離脱させずに購入してもらうために、サイトリニューアルや商品説明、画像を詳細にするといった施策が有効です。
利用者視点に立ってECサイトを利用してみて、気づいたところから改善していきましょう。
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