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今回の記事では、BASEのグロースプランの料金改定についてご紹介します。ECサイトを持ちたいと考えている方や今あるECサイトをリニューアルしたいと考えている方はぜひご覧ください!
BASEについてご紹介するうえで、よく比較されるSTORESやShopifyについての情報は外せません。これら3つのサービスは初期費用が無料という特徴があり、初めてネットショップを開設する方におすすめされるサービスとなっています。
BASE、STORES、Shopifyのそれぞれの特徴は以下の記事で詳しくご紹介しています!
BASEは2024年1月16日(火)からグロースプランの料金改定を実施することを発表しました。詳しい内容は以下の通りです。
※月額費用は年払いの1ヶ月あたりの費用です。
※決済方法がAmazon Pay、PayPalの場合、決済手数料が3.9%になります。
参考:BASE|グロースプラン料金改定と新機能の大幅拡充に関するお知らせ
今回の料金改定により、BASEを利用する場合のプラン選択に影響があることかと思います。それまでは月商17万円を超えるか超えないかがプランの判断目安になっていましたが、改定後は月商50万円を超えるかどうかになります。
BASEでは1か月ごとにプランを選択することができるため、繁忙期と閑散期でプランを入れ替えるといった使い方が可能ですが、料金改定によりそのタイミングが変わる可能性があることに注意が必要です。
参考:BASE|グロースプラン料金改定と新機能の大幅拡充に関するお知らせ
今回の料金改定を受けて、BASE、STORES、Shopifyの月額費用について整理してご紹介します。
BASE | STORES | Shopify | |
月商100万円 | 45,580円 | 38,980円 | 43,143円 |
月商200万円 | 74,580円 | 74,980円 | 76,143円 |
月商300万円 | 103,580円 | 110,980円 | 109,143円 |
月商500万円 | 161,580円 | 182,980円 | 175,143円 |
※BASEはグロースプラン、STORESはスタンダードプラン、Shopifyはスタンダードプランとして、いずれも年払いした際にかかる月額費用を計算。
※1ドル147円で計算(2023年12月時点)
※決済手段はクレジットカード決済を想定。
計算してみると、2023年12月時点では月商200万円以上だとBASEの月額費用が最も安くなるようでとはいえ月商200万円の際の月額費用の差は他と比べて小さく、米ドル/円によってはShopifyが安くなる場合も考えられます。月商100万円だとSTORESが最安になることが分かります。
一方で、これはBASEのグロースプランと同じぐらいの価格帯のプランでBASE、STORES、Shopifyの費用を比較してみた場合の結果です。売れる見込みが全く立たない場合は、月額費用が無料であるBASEのスタンダードプランやSTORESのフリープランで始めてみるのがおすすめです。
また、Shopifyのベーシックプランでも機能面が十分であれば上位のスタンダードプランを選ばなくても問題ないでしょう。Shopifyのベーシックプランの場合、月額費用は月商200万円だと71,675円となり、月商200万円ならShopifyのベーシックプランがお得ということになります。
この他、費用面だけでなく機能面などの要素もすべて含めてどのサービスでECサイトを作るか検討することが重要です。
BASEのグロースプランの料金改定についてご紹介しました。料金改定により、BASEを使っている場合でも、BASE、STORES、Shopifyのどれで制作するか悩んでいる場合でも影響があることかと思います。サービスやプランを選択する際は、今回主にご紹介した費用面はもちろん、機能面なども考慮して最適なものを選択しましょう!
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