前回の記事では、メールマガジン(以下、メルマガと表記)の開封率を上げるコツについてご紹介しました。
メルマガを配信しているけれど、成果につながらないという方はぜひご覧ください!
今回の記事では、ペルソナ設定の方法についてご紹介します。
SNSやブログで情報発信している方はぜひご覧ください!
ペルソナとは
ペルソナとは、特定の商品やサービスを購入してくれる架空の人物像のことを指します。
ペルソナ設定とはそのような人物を設定する作業のことです。
ターゲットのような性別、年齢といった要素だけでなく、家族構成やライフスタイルなど更に詳細に設定されたものがペルソナです。
ペルソナ設定のメリット
ペルソナ設定には以下のようなメリットがあります。
- 狙うべき人物像を関係者全員で共有できる
- ユーザーのニーズを把握できる
- マーケティングの精度が向上する
狙うべき人物像を絞って考えることは、一見、商品やサービスを提供する対象を狭める行為に思えるかもしれません。
しかしそうすることによって、特に商品やサービスを届けたいユーザーの人物像が関係者間で明確になり、結果マーケティングの施策の効果がアップします。
ユーザーの人物像が曖昧だと、情報発信の内容が訴求力の弱い内容になる可能性が高いです。
ペルソナAIはChatGPTでペルソナを作ってくれる
後述しますが、そうはいってもペルソナ設定は難しいものです。
都合の良いデータや思い込み、勘でペルソナ設定すると、実際の人物像とかけ離れてしまい、意味の無いものになってしまいます。
そこでペルソナ設定を試しにしてみたいという方は、例えばGrow Group 株式会社がリリースしたペルソナAIを使ってみてはいかがでしょうか。
ペルソナAIは無料で簡単にペルソナを作ることができます。

ペルソナAIでペルソナを作ってみた例
ペルソナAIは3ステップでペルソナを作ることができます。
例として、新規のホームページやECサイトを求める方のペルソナを作ってみた場合のペルソナをご紹介!
まずは法人向け事業か個人向け事業か選び、提供する事業内容を入力します。

次にターゲットについて、性別や年収、居住地などを入力していきます。

最後に追加して入力する情報があればそれを入力して、サインアップ又はログインすることで自動生成します。
今回は特に入力せずに生成してみました。

生成には30秒ほどかかり、ペルソナ概要やニーズ等が表示されます。

参考になりそうなニーズや課題、シナリオが出力されましたね。
出力された内容を鵜呑みにしないように注意する必要はありますが、一つの参考となるペルソナが簡単に作れるのは魅力的です。
基本的なペルソナ設定の方法
比較のために、基本的なペルソナ設定の手順をご紹介します。
- ペルソナ設定する人物についての情報収集を行う
- 集めた情報を項目ごとに整理していく
- 整理した情報からペルソナを組み上げる
人物像をアンケート結果や顧客データ、SNSなどから抽出し、それを年齢、性別などの項目に分類していきます。
最終的には、そういう人物がいそうと思えるレベルまで深堀していきます。
ブログにおけるペルソナ設定の手順は、こちらの記事で詳しくご紹介しています!
まとめ
ペルソナ設定の方法についてご紹介しました。
ペルソナ設定をしてから情報発信をすることで、より興味を持ってもらえるような内容や書き方にすることができ、集客や認知度向上の効果が期待できます。
一方で、ペルソナ設定は対象の人物像を設定するために客観的なデータや生の声を集める必要があり、大変かもしれません。
今回ご紹介したペルソナAIのようなツールを使って、まずは簡単にペルソナを設定して、情報に興味を持ってくれそうなユーザーの人物像について考えてみてはいかがでしょうか。
では、また次回!