ブログ

この記事では、ホームページ作成にかかる費用についてご紹介します。ホームページの新規制作・リニューアルを検討されている方はぜひご覧ください！

ホームページ作成費用の相場【種類別】

後ほど詳しくご紹介しますが、ホームページの作成費用に影響を与える要素には、制作するホームページの種類や依頼先、仕様などがあります。中でも、制作するホームページの種類は特に大きく影響を与えます。

まず始めに、以下の主なホームページの種類別に作成費用の相場についてご紹介していきます。

• 企業のコーポレートサイト
• ランディングページ
• ECサイト

企業のコーポレートサイト

コーポレートサイトとは、会社について知ってもらうためのホームページのことです。事業やサービス内容、会社概要やお問い合わせ、採用情報などといったページから構成されます。

費用の相場としては20万円～100万円前後です。ホームページによっては、1ページのみでシンプルなデザインや機能で構成された10万円以下のものや、オリジナルデザインかつ数十ページにわたって会社やサービスについて詳しく紹介することで集客力を高めた100万円以上のものもあります。

ランディングページ

ランディングページとは、広告のリンク先となるような縦に長い1ページのホームページのことです。商品やサービスの紹介に用いられ、問い合わせや購入といったアクションを促すことを目的としています。

先ほどのコーポレートサイトより安めで、費用の相場としては10万円～30万円前後です。問い合わせや購入といったアクションを促すためにデザインや掲載する情報量にもこだわっていくと、これよりもコストがかかる場合もあります。

ECサイト

EC(Electronic Commerce、電子商取引)サイトとは、インターネット上で商品を販売するホームページのことで、簡単に言えばネットショップのことです。ECサイトは、Amazonや楽天市場、Yahoo！ショッピングといった複数の店舗が出店しているショッピングサイトであるモール型ECサイトと、その企業単独のショッピングサイトである自社ECサイトに分かれます。制作が必要となるのは、後者の自社ECサイトの方です。

ECサイトは商品検索やカート、決済など多くの機能を必要とし、費用の相場もコーポレートサイトより高い50万円～200万円前後となっています。ECサイトの作り方はBASEやSTORES、Shopifyといったサービスを利用するものをはじめ複数存在し、それによっても費用が異なります。

ECサイトの作り方については以下の記事で詳しくご紹介しています！

ECサイトとは？　自社ECサイト

ホームページ作成費用が変わる3つのポイント

制作するホームページの種類に注目して費用の相場をご紹介しましたが、このようにホームページの作成費用は大きく変動します。この他、ホームページの作成費用に影響を与える要素として以下の3つの要素が挙げられます。

• ホームページを制作する目的
• ホームページ制作の依頼先
• 制作するホームページの仕様(デザイン、機能)

ホームページを制作する目的

ホームページを制作する目的によって、掲載する内容や機能が異なるため費用が変動します。例として、以下の2つの目的の場合をご紹介します。

1. 名刺代わりに会社案内をすることの場合
2. お問い合わせや売上アップにつなげることの場合

1.名刺代わりに会社案内をすることの場合

この場合はホームページへ集客することを考える必要はそこまでありません。そのため、先ほど挙げたような、事業やサービス内容、会社概要やお問い合わせといった最小限の内容の掲載でも問題はないでしょう。デザインをテンプレートのものにしたり、ページ数を減らしたりして費用を抑えてホームページを制作するといったこともこちらの場合は可能です。

2.お問い合わせや売上アップにつなげることの場合

この場合はホームページへ集客する要素を様々盛り込む必要があります。デザインはもちろん、ホームページに載せる文章もユーザーを考えたものにすることで、ユーザーがお問い合わせをはじめとしたアクションを起こす可能性を上げるためです。また、この場合はホームページを自社で更新できるためのシステムであるCMSを導入すると良いでしょう。こだわった掲載内容や機能の導入により制作費用は高くなりますが、ホームページによる長期的な売上アップが期待できます。

ホームページ制作の依頼先

ホームページ制作を依頼する相手によっても、完成するホームページの品質やサービス内容に差があるため、費用に差が生まれます。規模別に以下の3パターンについて考えてみましょう。

1. 大手制作会社の場合
2. 中小規模の制作会社の場合
3. フリーランスの場合

1.大手制作会社の場合

大手の制作会社に依頼する際のメリットは、幅広い分野で高い専門性を持ったスタッフが多数いるため、高い可能性で目的達成につながるホームページを制作してもらえることでしょう。丁寧にヒアリングやターゲットの設計を行い、高い技術力で要望を実現することができます。その分、制作費用は高めであり、100万円以上かかることも少なくありません。

2.中小規模の制作会社の場合

中小規模の制作会社に依頼する際のメリットは、一定のホームページの品質を保ちつつ、大手制作会社に依頼するよりも費用を抑えられることでしょう。制作費用はページ数や仕様などによって異なりますが、30万円～100万円前後が相場となっています。ホームページ制作を専門とする制作会社では、高い技術力や豊富な経験を持つスタッフが費用対効果の高いホームページを制作します。会社によって得意とする内容や業種が異なるため、制作したいホームページに合った会社を選ぶことが重要です。

3.フリーランスの場合

フリーランスに依頼する際のメリットは、何より費用面でしょう。費用の相場は10～20万円前後、中には数万円という格安の料金で請け負うところもあります。一方で、依頼相手によって完成するホームページの品質に大きな差が生まれやすい、トラブル発生時に音信不通になるリスクもあるなどのデメリットも存在します。

制作するホームページの仕様(デザイン、機能)

制作するホームページのデザインがオリジナルなデザインであったり、ホームページにWordPressをはじめとしたCMSを導入したり、お問い合わせや予約などの機能を搭載したりすると、費用が上がります。重要なのは、どこまでデザインや機能にこだわる必要があるかという点です。制作するホームページの種類や目的と照らし合わせて、制作前にあらかじめ検討しておくことで、デザイン修正回数や必ずしも必要ではない機能の実装を減らし、短期間で無駄な出費を抑えてホームページを用意することができます。

費用を抑えて効果的なホームページを作るコツ

必要なデザインや機能を整理する

制作するホームページのデザインや機能について、上でご紹介した内容の中でも特にホームページの目的を基に整理しておくことで費用を抑えることができます。

ホームページを制作する目的としては、会社の案内だけでなく、認知度向上や売上アップ、求人の応募者数増加など様々あります。最重要である目的を確認し、その目的に合ったデザインや機能がどんなものか、整理しておきましょう。競合他社をはじめ、参考となるホームページを探しておくことで、必要なホームページのイメージが固まるのでおすすめです。

掲載するコンテンツを用意しておく

ホームページには写真やテキスト、動画、ロゴなど多くの素材が必要です。依頼先に写真撮影やライティングを依頼する場合は、その分費用が発生します。できる限り、自社で素材を用意しておくことでこういった費用を抑えることができます。

素材を用意する場合はその品質にも注意しましょう。画像を例に挙げると、ホームページの雰囲気と異なるようなフリー画像や小さすぎて見づらい画像、あまりにも古臭すぎる画像などは会社の印象を悪くしてしまう可能性があります。手間は増えますが、ちょっとした注意の基に素材を集めることで、費用を抑えることが可能です。

自社で更新を行えるようにする

更新されていないホームページは会社の信頼性を落としてしまいます。そのため、多くのホームページには情報の更新が必要です。WordPressなどのCMSを導入して、初心者でも簡単にホームページが更新できるようにしておくことをおすすめします。

CMSを導入しない場合、ホームページを更新するにはプログラミングなどの専門知識が要求されます。外注する場合はその都度費用が発生。かといってホームページを更新しないと、ホームページからの効果が落ちてしまいます。

CMSの導入は一時的な費用は発生しますが、長期的に見たときにコストを減らすことができるため、導入することをおすすめします。

費用対効果の高いホームページ制作ならOffice Kにお任せください

ホームページ作成にかかる費用についてご紹介しました。ホームページにかかる費用は、制作する種類や目的、仕様や依頼先によって大きく変動します。なぜホームページが必要なのか、何のためにホームページを用意するのかを整理して、必要となる要素を洗い出しておくことで無駄な出費を抑えられます。

Office Kは、ホームページの制作前に徹底した市場調査とキーワード分析を行うことで、集客につながる要素を多数盛り込んだ費用対効果の高いホームページを制作いたします。自社で更新するためのWordPressの導入も可能です。

ホームページの新規制作やリニューアルは、SEO対策に強いOffice Kにぜひお気軽にご相談ください！