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ページが検索結果に表示されない原因と対策【SEO対策】

今回の記事では、ページが検索結果に表示されない原因と対策についてご紹介します。

せっかく書いたブログ記事が検索結果に反映されていない…ということは、ブログを続けていると付き物。

少しでも検索結果に反映されるまでの時間を短くするための方法をご紹介します。

Web担当者の方でブログを書いている方はぜひご覧ください!

【前提】ページが検索結果に現れるには多少の時間が必要

新しいサイトやページが検索結果に反映されるには、1日~数週間程度要するとGoogleのSearch Consoleヘルプで紹介されています。

参考:Google 検索で自分のページが見つからない場合

ひとまず1週間を目安にサイトが検索結果に現れているかチェックしてみると良いでしょう。


チェックは次のように行います。

1つのページのみを調べるときは”調べたいURL”(ダブルクオーテーションマークも入力する必要があります。)、

複数のページを調べるときはsite:調べたいドメイン名と入力して検索します。

入力例:”https://cd-officek.com”、site:https://cd-officek.com

ページが検索結果に表示されない原因

ページが検索結果に表示されないというのは、まだGoogleなどの検索エンジンにページのことを知ってもらえていない可能性が高いです。

検索エンジンにページのことを知ってもらい、検索結果などに表示してもらうようにすることをインデックス登録すると言います。

ページがインデックス登録されるようにするために、インデックス登録されるまでの流れを把握しましょう。


※これ以外にも、ホームページがインデックス登録されないように設定されているために、検索結果に反映されない等の場合もあります。

特にWordPressをはじめとしたCMSをご利用の場合は、設定を確認してみてください。

WordPress内の表示設定

ページがインデックス登録されるまで

国内の検索エンジンシェアトップのGoogleを例に、ページがインデックス登録されるまでの流れをご紹介します。

参考:Browser Market Share Japan Apr 2022 – Apr 2023


Googleがページをインデックス登録するには、Googleがページを検出(クロール)することが必要です。

クローラーと呼ばれる、自動でWebサイトの情報を集めるプログラムに、ページの内容を見てもらう必要があります。

クローラーは内容を確認後、インデックス登録するかどうか判定します。

インデックス登録されると、独自のアルゴリズムによってページがランキング化され、それが検索結果として反映されているのです。

早くページを検索結果に表示するための方法

そのため、ページを早く検索結果に表示させるにはクローラーの巡回を早め、インデックス登録されやすいページを公開することが必要です。

そこで、クローラーの巡回を早める方法とインデックス登録されやすいページにする方法をご紹介します。

クローラーの巡回を早めるには、例えば以下の方法が有効です。

サイトの構造を分かりやすくする

沢山のページを沢山のカテゴリーで分類すればするほど、サイトの構造は複雑になっていきます。

コンセプト、サービス内容、会社概要…のように、読む人にとって分かりやすい必要最小限の分類に留めましょう。

また、ブログ記事や新着情報もカテゴリーを増やし過ぎないように注意しましょう。

重要な画像はalt属性を入力する

クローラーはロボットなので、画像だけではどんな内容なのかを判断することができません。

ページ内で特に重要な内容にかかわる画像は、alt属性に何を表す画像か明記してクローラーに分かりやすくしましょう。

例えばWordPressの場合、画像を選択したときに以下の赤枠の箇所に入力すれば良いです。

サイトの表示速度を早くする

サイズの大きい画像や動画をページ内で多用していませんか?

なかなかページが表示されないと、Webサイトの評価を下げてしまいます。

Page Speed Insightsなどで表示速度を確認して、すぐにできそうな箇所は改善しましょう。


この他にも、XMLサイトマップを登録してURLを送信するrobots.txtにクロールしてもらわなくてよいページを書くといったようなことも有効です。

少々専門的にはなりますが、Google Search Consoleなどを使ってこれらも行うと、さらにクローラーが巡回しやすくなります。


また、インデックス登録されやすいページにするには以下のことを意識すると良いです。

HTMLを正しく、内容を分かりやすく書く

見出しのH1~H6を正しい順番で使ったり、文章以外にも箇条書きや画像、表などを効果的に使うなど、

読み手にもクローラーにも分かりやすい構成を意識しましょう。

他のページと内容が似たものにならないようにする

似たような内容のページがある場合、重複コンテンツとみなされ、検索結果に現れづらくなります。

できるだけページの内容には独自の情報を盛り込みましょう。

まとめ

ページが検索結果に表示されない原因と対策についてご紹介しました。

ページが検索結果に表示されるまでに多少の時間を必要としますが、それを早める方法は上で紹介したようにいくつかあります。

簡単なことから試して、ブログを続けてみることをおすすめします。

投稿する量や時間によって解決する要素もあるので、悩むよりブログで情報発信を続けることが、ページを検索結果に表示させるための秘訣とも言えるかもしれませんね。


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