こんにちは、技術者Kです。
前回までのPython道場の記事はご覧いただけたでしょうか?
前回までは、複数のExcelファイルの内容を1つのExcelファイルにまとめたり、逆に1つのExcelファイルの内容を複数のExcelファイルに分けたりしました。
まだご覧になっていないという方は、ぜひご覧ください!
複数のExcelファイルの内容を1つのExcelファイルにまとめる記事
1つのExcelファイルの内容を複数のExcelファイルに分ける記事
今回はGoogle ChromeやSafari等のブラウザ上でExcelファイルを操作するシステムをご紹介します。
顧客管理や契約管理、貸出管理といった情報がまとまったExcelファイルを編集している人もいらっしゃるのではないでしょうか。
その際、書き込むセルを間違えたり、日付などのデータの書き方を間違えたり…といったことはないでしょうか。
そんな手作業だからこそ生じてしまうミスも、フォームを入力することでExcelファイルが編集できれば格段に減らすことができます。
早速、使っている様子を見ていきましょう。
ケース設定
下のExcelファイルの画像をご覧ください。

顧客管理表をイメージしたExcelファイルを用意しました。
この中のデータを変更することを考えていきます。

例えば、先ほどのExcelファイルをブラウザ上で表示させると、上の画像のように表示させることができます。
※実際は、見栄えをよくするために装飾したり、アニメーションを加えたりします。
ほとんど、Excelファイルの内容と一致していますね。
それでは、1行目の編集をクリックしてみます。

このように、顧客情報を入力するフォームが現れました。
これに顧客情報を入力して、送信するをクリックしてみると…


変更が完了したことが分かります。
実際に、Excelファイルの中身を見てみると…

1行目が変更されていますね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ブラウザ上でExcelファイルを操作するシステムをご紹介しました。
フォームの形で情報を入力していくと、編集するセルの位置の間違えを減らしたり、日付などの入力形式を間違えたりといったことを減らすことができます。
今回は既にExcelファイルに記載されている情報を編集することを行いましたが、新規に行を追加して情報を追記する機能等、まだまだ機能を追加していく予定です。
では、また次回!