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どこまで分かる?アクセス解析ツールでホームページを改善!

今回の記事では、アクセス解析ツールについてご紹介します。

アクセス解析ツールをホームページに導入することで、ホームページを訪れたユーザーの行動や環境、属性を知ることができます。

その中でも今回の記事では、googleアカウントさえあれば無料で利用できるGoogle Analyticsについてご紹介します。

ホームページのアクセス数を改善したい方はぜひご覧ください!

Google Analyticsでできること

Google Analyticsを導入すれば、以下のようなことが分かります。

  • リアルタイムな利用状況
  • どうやってユーザーが訪れたか
  • サイトを利用するユーザーについての情報
  • サイト内でのユーザーの行動

リアルタイムな利用状況

今サイトに訪れているユーザーの数、訪れた経路、どのページを見ているかといったことを確認することができます。

普段から使う機能ではありませんが、新しく広告を出したり、メディアに取り上げられたりした直後に使うことがあります。

どうやってユーザーが訪れたか

ユーザーがホームページに訪れた経路を確認できます。

Direct(直接流入)、Referal(別サイトからの流入)、Organic Search(自然検索での流入)などの数値を見ることができます。

この数値を確認することで、ホームページの集客力を高めることができます。

例えば、Directの値が増えていたとします。

この場合、名刺などに書かれたURLを入力したり、QRコードからホームページを見に来たりしたのではないかと推測することができます。

あるいはOrganic Searchの値が先週より減っていて、定期的なSNS、ブログの更新を行っていたとしましょう。

この場合、発信したSNSやブログの内容があまり興味を持たれなかった可能性があることが分かります。

このように、流入経路を知ることで集客力を高めるためのアイデアを見つけることができます。

SEO(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)の観点では、特にOrganic Searchの数値を上げることが目標になります。

サイトを利用するユーザーについての情報

ユーザーの数、新規ユーザーの数、ユーザーの住んでいる国や市区町村、ブラウザやOS、デバイスなどを知ることができます。

ユーザー数やユーザーの地域は特に定期的に確認して、新規ユーザーを増やしたり、既存ユーザーのページ滞在時間を伸ばしたりするための施策を打ちたいところです。

ブラウザやOS、デバイスといった情報は頻繁には確認しないかもしれません。

ただ、ホームページのリニューアル前後のタイミングでは、よく見られているブラウザや解像度で表示崩れしていないか確かめる、といったように役立てることができます。

サイト内でのユーザーの行動

サイト内でユーザーがどんな行動をしたか、あるいは行動せずに別のページに行ってしまったかなどが分かります。

スクロールされた数やクリックされた数、ホームページを見ていた時間などがscroll、clickなどのイベントや平均エンゲージメント時間として確認することができます。

例えば、エンゲージメント時間が短かったり、スクロールされた数が少なかったりするときはユーザーにページをあまり見てもらえていないことが分かります。

ユーザーがよく訪れるページ、例えばトップページでそのような場合、興味を持ってもらえる構成に改善する必要があることが分かります。

Google Analyticsの導入方法

Google AnalyticsはGoogleアカウントを持っていれば、無料で利用することができます。

プロパティ名、タイムゾーン、通貨の種類、業種などの必要事項を入力して、発行されるトラッキングコードをHTMLファイルに埋め込むことで利用できるようになります。

WordPressを導入している場合は、All in one SEOなどのプラグインを利用してトラッキングコードを設定することもできます。

まとめ

Google Analyticsについてご紹介しました。

Google Analyticsをはじめとしたアクセス解析ツールを使えば、ホームページの集客力をアップさせるためのデータを集めることができます。

闇雲に集客力を高めるための施策を実施するよりも、効率的に実施することができます。

まだ導入されていない方は、導入を検討されてみてはいかがでしょうか。


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アクセス解析ツールを導入したいという方もぜひご相談ください!