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SEOに効果的!ロングテールキーワードを探すコツ

今回の記事では、ロングテールキーワードについてご紹介します。

SEO(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)対策には、読者が調べそうなキーワードをブログ内に盛り込むことが重要です。

その中でも、ロングテールキーワードのような検索ボリュームが少ないキーワードは競合性が低く、上位表示を狙いやすくなります。

会社ブログへのアクセス数を増やしたい方はぜひご覧ください!

ロングテールキーワードとは

ロングテールキーワードとは、複数の検索キーワードを組み合わせたキーワードのことです。

その中でも、検索数が月あたり1,000回未満であるスモールキーワードを指します。

だいたい3、4語程度を組み合わせたキーワードになります。

一見すると検索数が少ないため避けた方が良いキーワードに思えますが、実際には次に紹介するようなメリットがたくさんあるキーワードなのです。

ロングテールキーワードのメリット

ロングテールキーワードの主なメリットは以下のようなものが挙げられます。

  • 検索上位に表示させやすい
  • ブログ記事を書きやすい
  • コンバージョン率が高い

検索上位に表示させやすい

ロングテールキーワードは検索数が少ないため、ライバルとなる記事が少ないことが特徴です。

そのため、検索数が多い1つのキーワードを狙うよりも上位表示させられる確率が高まります。

特にブログを始めたての頃は企業サイトのドメインパワーが低く、上位表示させにくいため、効果的であると言えます。

ブログ記事を書きやすい

複数のキーワードが設定されているため、1つのキーワードのときよりも記事を書きやすいのも特徴です。

例えば、「コーヒー」だけで記事を考えるよりも、「コーヒーメーカー おすすめ 全自動」や「コーヒー 1日 何杯」などの方が記事を書きやすくありませんか?

このように、ロングテールキーワードは検索した人が知りたい内容を把握しやすいため、記事を書きやすくなります。

コンバージョン率が高い

コンバージョンとは、ホームページを訪れた人が、ホームページの目標とする行動をしてくれた状態を指します。

例えば、Webサイトから商品を購入したり、資料請求をしたり、問い合わせをしたりすることです。

ロングテールキーワードは検索意図が分かりやすいため、ユーザーの悩みを捉えやすく、その分記事の内容をそのユーザーに合ったものにしやすいです。

その結果、商品の購入や問い合わせといった目標を達成しやすくなります。

ロングテールキーワードを探す方法

実際にロングテールキーワードを探すのは以下の順番で行うのがおすすめです。

  1. ビッグキーワードを決める
  2. ビッグキーワードに関連するキーワードを探す
  3. 検索ボリュームをチェック

1.ビッグキーワードを決める

まずは何についての記事を書くか決めるために、メインとなるキーワードを1つ選びます。

このキーワードは月あたり1万回以上検索されているビッグキーワードが良いですね。

検索ボリュームはGoogle キーワード プランナーを使うことで調べることができます。

Google キーワード プランナー

ビッグキーワードにキーワードを付け足していって、ロングテールキーワードにします。

2.ビッグキーワードに関連するキーワードを探す

ビッグキーワードを決めたら、関連するキーワードを列挙していきましょう。

関連するキーワードを探すのに便利なツールとして、ラッコキーワードやキーワードリサーチャーがあります。

ラッコキーワード
キーワードリサーチャー

これらはビッグキーワードを入力することで、関連するキーワードをリスト上に列挙してくれるツールです。

列挙されたキーワードの中で、記事を書きやすいキーワードをまとめておきましょう。

3.検索ボリュームをチェック

最後に、まとめたキーワードの検索ボリュームをGoogle キーワード プランナーで再度確認します。

3語以上で検索ボリュームが月当たり1000回未満のキーワードを探しましょう。

まとめ

ロングテールキーワードについてご紹介しました。

ロングテールキーワードはニッチなユーザーを狙い撃ちするのに向いているキーワードです。

ロングテールキーワードで上位表示されるページを増やしていくことで、やがてビッグキーワードの検索順位を上げていくことも期待できます。

便利な無料ツールを使って、キーワードをブログ記事内に盛り込んでいきましょう!


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