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【おすすめサーバー4選】WordPressでのホームページ向け!

今回の記事では、主にWordPressでホームページで作成する方に向けて、ホームページ作成には必須なサーバーについてご紹介します。

作成したホームページを表示させるためにサーバーは必要ですが、作成するホームページの種類や用途によって最適なものが異なります。

「サーバーって何?」という方やサーバー選びにお困りの方はぜひご覧ください!

サーバーとは?

サーバーとは、要求に応じたデータを提供するコンピュータのことです。

ホームページの閲覧に関して言えば、入力されたホームページのURLに応じたホームページを表示するためのコンピュータと言っても良いでしょう。

そうは言ってもイメージがイマイチ湧かないと思うので、以下の図を使ってご説明します。

引用元:総務省 国民のための情報セキュリティサイト ホームページの仕組み

ホームページを表示するために必要なものは以下の3つです。

  • サーバー
  • ドメイン
  • データ

ホームページのデータは、サーバーと呼ばれるコンピュータに保管されています。

私たちは、Google ChromeやMicrosoft EdgeといったWebブラウザにURLを指定することで、ホームページを見ることができます。

このURLの中にドメインという、他のホームページと重複しない名前が含まれています。

例えば弊社のトップページのURL「https://cd-officek.com」でいう、「cd-officek.com」がドメインです。

ホームページを作成して検索結果に表示されるようにするには、

サーバーを用意して、ドメインという名前を設定し、サーバーにホームページの画像やテキストといったデータを保存する必要があります。

WixやJimdoといったホームページ作成ツールはサーバーまで予め用意されていますが、

WordPressなどを使ってホームページを自分で作成するときにはサーバーを用意する必要があります。

無料サーバーと有料サーバー

サーバーの用意には、多くの場合、サーバーを購入するのではなくレンタルすることになります。

レンタルできるサーバーの中には、Xfreeのような無料で利用できるものもあります。

一見費用が抑えられて良いように思えますが、無料レンタルサーバーはおすすめしません。

無料レンタルサーバーは、無料で利用できる代わりに次のようなデメリットを抱えているためです。

  • 広告が表示されてしまう
  • 機能が制限されている
  • ホームページの表示が遅い

これらのデメリットがあると、せっかくホームページに訪れたユーザーが別のサイトに離脱してしまうなど、

ホームページが果たす役割を十分に果たせなくなってしまいます。


ホームページが果たす役割については、こちらの記事でご紹介しています!


ホームページを運用していくのであれば、多少の費用はかかりますが、有料のレンタルサーバーをおすすめします。


※ホームページのために自社専用のサーバーを購入することは、以下の2点からおすすめしません。

  • サーバーそのものが非常に高額
  • セキュリティ対策やメンテナンスに専門的な知識が必要となる

 よほどの高機能が要求されない限り、サーバーをレンタルすることをおすすめします。

おすすめ有料サーバー4選

2022年8月時点でのおすすめ有料サーバーとプランをご紹介します。

※月額の料金は12か月で契約した場合の料金となっています。

結論から言うと、

安さを重視するなら、さくらのレンタルサーバかロリポップ!レンタルサーバー、

機能性を重視するならConoHa WINGかエックスサーバーがおすすめです。

それを踏まえて、各サーバーとプランを見ていきましょう。

さくらのレンタルサーバ スタンダードプラン

https://rs.sakura.ad.jp/


さくらのレンタルサーバは長い歴史で、知名度の高いレンタルサーバです。

スタンダードプランは月額437円で使用可能で、長期期間分の料金を一括で支払うと更に安くすることができます。

12か月一括だと月額437円、24か月一括だと月額430円といった具合です。

スタンダードプランでは一つ下のライトプランには無い、WordPressやEC-CUBEといったサイト作成に便利なアプリを最短2分でインストールすることができます。

初心者でも簡単にブログ付きのホームページやECサイトを構築することができる点が魅力です。


ロリポップ!レンタルサーバー ハイスピードプラン

https://lolipop.jp/


ロリポップ!レンタルサーバーは、2021年10月期の日本マーケティングリサーチ機構の調査によれば、コストパフォーマンス満足度No1のレンタルサーバーです。

ハイスピードプランは月額550円から利用できます。

こちらはさくらのレンタルサーバ スタンダードプランより料金がやや高くなりますが、

ホームページを高速で見せることができるLite SppedやLite Speed Cacheといったサービスを提供しています。

ネットサーフィンをしていてホームページのリンクをクリックしたとき、なかなかホームページが表示されない…といった経験をされたことはありませんか?

ホームページの表示を高速化するのは、ホームページの訪問者の離脱率を下げる効果があります。

特にホームページやブログに写真のような容量の大きいものを多く表示させたい方は、こちらのプランを選ぶ価値があるでしょう。


ConoHa WING ベーシックプラン

https://www.conoha.jp/


ConoHa WINGは2022年7月調べで国内最速のレンタルサーバです。

ベーシックプランでは月額911円で利用できます。

なお、キャンペーンで2022年8月29日(月)16:00までなら月額493円で利用できるようです。

国内最速のホームページの表示の速さや、WordPressかんたんセットアップ、WordPressかんたん移行のようなWordPressを使う人に優しい機能が充実しています。

セキュリティ対策も、SSLやWAF(Web Application Firewall、Webアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃へ対するセキュリティ対策)、迷惑メールフィルタのF-Secureと様々揃っています。

機能性を重視する場合、ConoHa WINGは有力候補になるでしょう。


エックスサーバー スタンダードプラン

https://www.xserver.ne.jp/


エックスサーバーは、国内シェアNo1を誇るレンタルサーバーです。

スタンダードプランでは月額1,100円で利用できます。

ちなみに、2022年8月25日(木)18:00までなら新規の方に限り、月額実質550円(12か月契約の場合)でサーバーをレンタルすることができます。

スタンダードプランはConoHa WINGのベーシックプラン同様、かなり豊富な機能を有しています。

サイトの高速化、セキュリティ対策、WordPress簡単インストールなどの機能はほぼ同じレベルです。

エックスサーバーだとメールマガジン機能が利用可能といった多少の違いはありますが、あまり問題にならないでしょう。

ConoHa WINGと比べてエックスサーバーを選ぶ理由として挙げられるのは、実績でしょうか。

エックスサーバーはConoHa WINGより10年以上前からサービスを提供しており、稼働実績やサーバーの安定性では軍配が上がります。

一番しっかりとしたサーバーをお求めの方はエックスサーバーがおすすめです。


まとめ

主にWordPressでホームページで作成する方に向けてサーバーについてご紹介しました。

ホームページを公開するにはサーバーが必要不可欠です。

安さを重視するなら、さくらのレンタルサーバかロリポップ!レンタルサーバー、

機能性を重視するならConoHa WINGかエックスサーバーをおすすめします。

サーバー選びの際はぜひ参考にしてください。


  • 結局どのサーバーが一番自分たちのホームページに合っているんだろう…
  • サーバーをレンタルした後の設定が難しそう…

とお悩みの方は、下のお問い合わせからお気軽にご相談ください!