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【知らないと損する】SEOキーワードの選定方法

今回の記事では、検索順位を上げるためのキーワードの選び方についてご紹介します。企業ブログへのアクセス数を増やし、Web集客を成功させたい方はぜひご覧ください!

SEO対策としてキーワード選定が重要な理由

SEO対策をする上でキーワード選定が重要とされるのは以下の理由があるからです。

  • 検索エンジンにユーザーにとって有益なコンテンツと評価される
  • ホームページの網羅性が上がる
  • ブログ記事を書く時間の短縮につながる

ユーザーにとって有益なコンテンツと検索エンジンに評価されやすくなる

検索キーワードの中には「5,000円 ギフト」、「ギフト カタログ おすすめ」のように、検索意図やターゲットの人物像を推測できるものがあります。そうしたキーワードからニーズを推測し、検索意図に合ったコンテンツを発信することで、検索エンジンに内容が評価され、SEO対策につなげることができます。

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えてきました。新しいウェブブラウザを開発するときも、ホームページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のホームページはインターフェースが明快で、ページが瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。

出典:Google|Google が掲げる 10 の事実

ホームページの網羅性が上がる

思いつきでブログ記事を書いて情報発信をしていると、いつかはそのブログのネタも切れてしまいます。キーワード選定を意識すると、そうしたネタ切れを防ぐことが可能です。

検索する際に表示されるサジェストや、後述するキーワード選定に役立つツールを参考にすることで、あるキーワードに関連して検索されるキーワードを確認することができます。何となくでブログ記事を書くよりも、こうしたキーワードの候補を参考に書くことで、トピックに関する情報の網羅性が上がり、より多くのユーザーの検索意図に応えられるようになります。

ブログ記事を書く時間の短縮につながる

キーワードから検索意図が推測できるということは、どんな記事を書けばSEO対策になるか分かるということでもあります。つまり、キーワード選定をすることで、何を書こうか迷う時間を減らすことができます。

SEO対策になるキーワードの種類

SEO対策になる検索キーワードはいくつかの種類に分類できます。例として、以下の2種類で分類した場合をご紹介します。

  • 検索意図でキーワードを分類する場合
  • 検索ボリュームでキーワードを分類する場合

検索意図でキーワードを分類する場合

例えば検索意図で分類すると以下のように分けることができます。

  • Knowクエリ:詳しい情報を知りたいときに調べるキーワード(Ex.〇〇とは)
  • Goクエリ:特定のサイトに行きたいときに調べるキーワード(Ex.株式会社〇〇)
  • Doクエリ:何かをするために調べるキーワード(Ex.〇〇 方法)
  • Buyクエリ:何かを買いたいときに調べるキーワード(Ex.〇〇 通販 おすすめ)

これらのキーワードの中で、DoクエリやBuyクエリを盛り込むことがオススメです。KnowクエリやGoクエリは、知りたかった情報が分かった段階でホームページから離脱してしまう可能性が高いです。その一方、DoクエリやBuyクエリを盛り込むことで、読者に何か行動を促すことができます。

例えば、提供している商品やサービスに近いキーワードなら、購入や申し込みといった行動を促すことができます。DoクエリやBuyクエリで検索するユーザーは行動意欲や購買意欲が高いと考えられるため、SEO対策をする場合は積極的に狙いたいキーワードです。

検索ボリュームでキーワードを分類する場合

以下のように検索ボリュームで分類されることもあります。

  • ビッグキーワード:月あたり1万回以上検索されているキーワード
  • ミドルキーワード:月あたり1,000回~1万回未満検索されているキーワード
  • スモールキーワード:月あたり1,000回未満検索されているキーワード

検索ボリュームでは、ミドルキーワードやスモールキーワードを選ぶと良いです。一見、ビッグキーワードを選んだ方がたくさんの人に読んでもらえそうに思えます。しかし、ビッグキーワードを盛り込んだ記事は多くの人が書きやすい記事であり、その分ライバルが増えてしまうのです。

特にブログのアクセス数を増やしたいホームページ開設したての時などは、スモールキーワードを選び、尖ったニーズを満たすことで検索上位を目指すのがおすすめです。競合性が低く、検索ボリュームが多いキーワードを探すことがSEO対策をする上では重要となります。

SEO対策になるキーワードの選び方

以下の手順で進めていくことでSEO対策となるキーワード選定ができます。

  1. ターゲットを設定する
  2. ニーズを調査する
  3. ニーズに関連する検索キーワードを調査する
  4. メインのキーワードとサブのキーワードを選ぶ

ターゲットを設定する

先ほどご紹介したように、SEO対策をする上ではユーザー目線が非常に重要です。そのためキーワード選定をする前に、まずは情報を届けたいターゲットを設定しましょう。アンケートやインタビューをはじめとした信頼できる調査結果を基にターゲットの人物像を深堀し、ペルソナ設定までできるとより効果的なものになります。

ペルソナ設定の方法については、以下の記事で詳しくご紹介しています!

ニーズを調査する

ターゲットを設定したら、その人物にどういったニーズがあるかを調査します。統計データやお客様の生の声といった信頼できる情報を探してみましょう。サジェストキーワードのようなキーワードの一覧からもニーズを推測することができます。

ニーズに関連する検索キーワードを調査する

ターゲットのニーズが見えてきたら、ターゲットがそのニーズを満たすためにどんなキーワードで検索するかを考えてみましょう。その際は、後述するラッコキーワードやGoogle キーワード プランナーといったツールが非常に役に立ちます。

上の画像はラッコキーワードで「ブログ」と検索した結果です。例えばこの中に表示される「ブログ 収益化」と「ブログ 企業」で検索するユーザーは異なる可能性があります。このように、キーワード毎に調べる人の人物像が異なると考えられるため、ニーズに合ったキーワードがどれか、こういったツールを利用して探すことがおすすめです。

メインのキーワードとサブのキーワードを選ぶ

ニーズに合ったキーワード候補を整理したら、どのキーワードで検索上位を狙うかを考えてメインとなるキーワードを設定しましょう。その際はGoogle キーワード プランナーを使って、競合性の低く検索ボリュームの多いキーワードをメインキーワードとすると効果的なブログ記事にすることができます。

メインキーワードを決めたら、そのキーワードで上位に表示される記事の内容に注目してみましょう。上位表示される記事は、ユーザーのニーズを満たしているとクローラーから評価されていると考えられます。そうした記事でどういったキーワードが使われているかを調べ、キーワード候補と比較し、どのキーワードをサブとしてブログ記事内に含めるかを検討します。

SEO対策になるキーワード選定に役立つツール

無料で使える、SEO対策になるキーワードを探すのに便利なツールを2つご紹介します。

  • ラッコキーワード
  • Google キーワード プランナー

ラッコキーワード

参考:ラッコキーワード

ラッコキーワードは、入力したキーワードに関連するキーワードを探すのに役立つツールです。これを使うことで、特定のキーワードに関連するキーワードを一覧で確認することができます。

以前の記事でもご紹介しましたが、上の画像はラッコキーワードで「ホームページ」と検索した結果です。赤枠で囲ってある「ホームページ アクセス数 増やす」といったキーワードからは、ホームページのアクセス数を増やし方を知りたいという検索意図が伺えます。このように関連キーワードを一気に調べたり、ブログ記事のネタを探したりする際に役立てることができます。

Google キーワード プランナー

参考:Google キーワード プランナー

Google キーワード プランナーは検索キーワードの検索ボリュームを調べることができるツールです。これを使って、検索キーワードのニーズがどれだけあるかを推測することができます。

検索ボリュームの3か月の推移、前年比の推移、競合性なども分かるので、競合性が低く需要がありそうなキーワードを探すことが可能です。さらに先ほどのラッコキーワードと組み合わせて使用することで、狙ったキーワードの競合性や検索ボリュームを確認することができます。ブログ記事を書く際は、競合性と検索ボリュームを確認して狙い目なキーワードを含む内容を選ぶと良いでしょう。

SEOに効果的なキーワード選定はユーザー目線の調査がカギ

検索順位を上げるためのキーワードの選び方についてご紹介しました。読まれるブログ記事を書くのは、書く前の構想段階のキーワード選定から既に始まっています。ラッコキーワードやGoogle キーワード プランナーなどのツールを使って、競合性が低く需要がありそうな記事を書くことで上位表示を狙うことができます。とはいえ、どれだけ読まれるかは書いて公開しないと分からないところ。実際に書いてみて、アクセス解析ツールで解析して、内容を改善していきましょう!

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